この記事のポイント
- 電気の使用量が下がるため、電力高騰化の影響を受けにくい
- 災害時に有用ではあるものの、制約はあり
- 売電収入は十分な収入は得られない
- 自家消費目的に太陽光パネルを搭載するだけでも十分に価値はある
マイホームを建ててから後付けで太陽光パネルをのせました。
- 災害や停電時の対策として太陽光パネルを付けたかった
- 電気の使用量が増えていたので、太陽光発電で賄いたかった
- 余剰電力の売電による収入を作りたかった
- 住宅ローンの予算上厳しかったことと、建物の評価額に含まれる=固定資産税の反映されるので、後付けの方がメリットがあった
上記動機から太陽光パネルをのせましたが、正直大正解だったと思っています。
電気代の高騰化でもダメージが少ない
昨今では電気代が高騰化していると思います。今我が家でかかっている電気代は基本料金+定額料金+燃料調整費&再エネ発電賦課金です。夜間や天候が悪い時は電気を買って使っているものの、従量料金は発生していないです。2023年6~8月現在月々6000円ちょっとです。
太陽光パネル+蓄電池を毎月18,000円のローンの支払いがありますので、実質24,000円になると思います。2022年8月は21,000円であったので3000円高いですが、売電で夏場は4,000円くらいなので、実質1,000円ほど安いです。
ただ1,000円といっても太陽光パネル+蓄電池という資産に対する返済のため、使用料を払うとは違いますし、今後さらなる高騰化に直面してもダメージが少ないです。
| 太陽光パネルなし時 | 太陽光パネル搭載後 | |
|---|---|---|
| 電気代(今後も高騰化の影響を受ける) | 21,000円 | 6,000円 |
| ローンの支払い | 18,000円 | |
| 売電収入 | ‐4,000円 | |
| 合計 | 21,000円 | 20,000円 |
停電時も安心でした、ただし制約はあり
何度か停電を経験しましたが安心でした。
太陽光パネルを載せたとしても全部屋に対応しても停電時に使用すると負荷が掛かりすぎてブレーカーが飛んでしまうので、3部屋くらいまでにしておくになります。なので停電の影響を全く受けないわけではないです。また通常→蓄電池のみの災害モードに切り替わる際にダウンタイムが発生します。
よってWifiルータなど一度電源を落としたら再起動までに時間がかかるものは使いづらいかもです。
こんな制約があったりしますので、ご参考まで
- 太陽光パネルだけでも災害時に対応できるか
→蓄電池がないとできないです。 - 冷蔵庫を対象に含めたい
→これは基本的に大前提で業者さんは提案します - 停電時でもテレビが見たい
→アンテナであればブースターが停電時の通電範囲に入っていないと見れない、ネットTVであればWifiやモデムが通電範囲に入っていればOK - 停電時でもエアコンを使いたい
→オススメしません、昼間であれば発電+蓄電池、夜間や天候不良時は蓄電池だけはありますが、消費ワット数が大きすぎます。
余剰電力の売電は気持ち程度の金額にしかならい
一般家庭で売電収入は副業と呼べるレベルの収入は基本的には難しいです。
載せる太陽光パネルによって一度に発電できるワット数に限界があります。一般家庭では家の屋根に載せるので、屋根の面積と向きなどで発電量が変わります。また住宅用太陽光発電は10kWh未満とされています。
またFIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)で10年間買取価格が決まっていますが、その後は基本的に単価が下がります。
現在我が家は1kWhあたり17円です。屋根に載せているのは4.5kWhです。2kWhを自宅用に使うとすると、
1日当たり:日照時間(10時間と仮定)×(4.5kWh-2.0kWh)=25kWh
1か月当たり:25kWh×30日=750kWh
そうすると750kWh×17円=12,750円という計算になりますが、あくまでも4.5kWhは理論上の限界値であり、日差しの入射角次第で発電効率も下がります。また天気が悪ければ発電もできないです。
ちなみに2023年7月は253kWhを売ったので、4,301円でした。
理論値 750kWh 実際 253kWh この差は大きいです。
副業収入としては不十分ではあるものの、株式を1株購入くらいはできるレベルです。おまけ程度で投資に回せばよいかなと思います。
まとめ
太陽光発電は自家消費分を補てんする目的であれば十分に良い方法だと思います。ただ載せられるのは戸建てかつ日照のある家、また家の耐震性などの耐久面で問題ないか次第です。電力の高騰化が進むために搭載するのもよいと思いますし、ガソリン代が高騰していくから電気自動車にし、それを太陽光発電から充電するという方法も検討する価値はあると思っています。住み心地の良い家かつ経済的な家は時代によって変わってくるので、常に考え続ける必要があるかと思っています。


