サイドFIREに向けた戦略を立てる上で、考える要素をいくつかにブレイクダウンしていきたいと思います。
この記事のポイント
- サイドFIREのゴールとなる具体的な金額を決める
- 年収の10%を投資に回せるようにする
- 年収の10%とゴールの金額からレバレッジがどの程度必要かを考える
- 不動産投資と暗号資産をレバレッジを効かせた投資として検討する
- 投資はプラン通りにうまくはいかないので、定期的に見直す
ゴール設定
年間500万円(税引前)の不労所得を得たいと考え、利回りを3%としておきます。
利回り3%とする理由は、例えS&P500のインデックス投資の場合過去10年で14.7%の利回りがありますが、これは相当高いほうで、一般的には4%ルールをベースに考えます(投資額の4%を切り崩して生活する)。ただ一般的な日本の個別銘柄で4%以上の配当はあまりないので、3%に下方修正しました。
そうすると約1.7億円の資産が必要になる計算です。切りよく2億円をゴールとします。
ゴールに向けたマイルストーンの計画
2億円までのマイルストーンを考えます。
マイルストーンを考えるうえで、投資の元本が必要になるので、どの程度回せるかを考える必要があると思います。できるだけ多くを回せることが理想的ではありますが、現実的に頑張って年収の10%を前提とします。FIREを達成するためには、まず投資に回せる家計づくりが一番初めのステップです。
その上で資産額帯によって形成方法を変えようと考えています。
| 資産 | 投資種類 | 形成方法 |
| 300万 | 積立投資、個別銘柄、 暗号資産 | 1:1:0.2の割合で投資 (積立投資にはNISAも含む) |
| 500万 | +不動産投資 | 月々の余剰資金でローンの支払い 家賃収入は投資に回す 積立:個別:暗号=1:2:0.5の割合とする |
| 1000万 | 積立:個別:暗号=1:5:0.5の割合とする (積立投資と暗号資産の月々の投資額は変えない) | |
| 5000万 | 不動産投資を増やす (配当金と家賃収入でローンの支払い) | |
| 1億円 | 積立:個別:暗号=1.5:5:0.7の割合とする | |
| 2億円 | 不動産投資を増やす (配当金と家賃収入でローンの支払い) |
不動産投資の場合は負債額を含めず、自己資本分のみを含めます。
基本的に投資種類は変わらない前提で、一定の資産額になったら不動産投資をはじめるくらいです。
500万の資産で利回り3%年15万(税引前)、1000万で30万なので、このラインまでは毎月の収入に頼る前提です。
暗号資産と不動産投資を手段に入れる

暗号資産と不動産投資ってリスク高くないですか?
結論どちらもリスクはあると思います。何がリスクかを理解すればよいだけだと思います。
暗号資産の代名詞ともいえるのは「ビットコイン」です。価格が大幅に変動したことから大きく儲けが出た人もいれば、高騰中に購入したことで暴落時に大きな損失を出した人もいます。この騰落の性質はリスクですが、宝くじの購入分を全額暗号資産に回したらどうでしょうか。「柴コイン」は1年間で50万倍にあったこともあります。一組3000円分だけでも買っていたら、15億円です。暗号資産の方が夢がありませんか。宝くじは外れれば紙切れ、暗号資産は高騰しなくても資産です。
また暗号資産は株のように売買で利益を出すスワッピングだけでなく、配当金のようにステーキングで年数%増やすことができます。
評価額が変動する株と変わらないが、変動率が大きい資産として考えるようになりました。
コツコツ投資することも大事ですが、近道として少額で資産を増やすためのルートは備えてもよいと思っています。

コツコツ投資ってストレスになる私ですが、暗号資産で夢を買っているのでなんかウキウキします。
次に不動産投資については、できるのであればやるべきだと思っています。
節税方法としても注目されてはいますが、不動産投資については安易にするべきではなく、十分に注意する必要があります。不動産=現金化に手間がかかるため、ほかの投資手段と比較して後戻りしにくいためです。
- 不動産投資の営業は基本的に損益(PL)の視点で語る
- バランスシート(BS)とキャッシュフロー(CF)の視点で家計に影響がないかを把握する必要がある
基本的に財務三大諸表の観点で考える必要があると思っています。(簿記とか会計の話です)
PLの観点だけで考えれば、高年収の方は今すぐにでも不動産投資はした方がいいと思います。
不動産収入を得るためにこれだけの減価償却費や固定資産税、修繕があったら経費にして、収入を減らすことができ、結果税金が還付されるからです。
しかしPLは1年を通しての損益を見るものなので、月別で赤字になっても、生活が苦しくなるところまでは見れません。月別の収支を見なければいけません。(ここの観点で私は不動産投資をあとですると決めました)
BSの観点で、資産は増やすことができますが、負債か自己資本のいずれかによって増やしているので、
負債が多すぎると家計的に健全とは言えないです。
| 借方 | 貸方 |
| <資産> 投資用ワンルームマンション 3000万 | <負債> 銀行からの融資 2800万 <自己資本> 頭金 200万 |
| 3000万 | 3000万 |
一方でこの負債というのが不動産投資のメリットで、自分のお金でなくとも投資ができるのです。
不動産投資は家賃収入でローンの支払いをするので、他の人のお金を資産に入れることができます。
上記例では、2800万分の資産を一気に増やしていることになります。(実際に投資で頭金を入れる人はほとんどいないと思いますが)
自己資本+他人資本になるため、不動産投資は資産形成のスピードを大きく加速させることができます。
>>不動産投資の罠、営業は財務三大諸表の考えを教えてくれない

自分の稼ぎ以外も投資に回せるというのは、確かに大きなメリットですね。
まとめ
私が検討したのは、あくまでマイルストーンなのでスケジュールのような綿密なものではありません。なぜなら思うようにうまくいかない前提で考えているので、大枠だけつくり、修正しながら資産を形成するつもりだからです。なので資産額とざっくりとした形成方法だけ考え、あとはお金を投資にコツコツと回すだけです。その上で定期的に見直しをする。これは仕事と同じでPDCAサイクルを回す必要があります。
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